取り組み

取り組み

日の出物流システム株式会社は、1988年の設立以降様々な業種・商品を全国へ配送してまいりました。また、メーカー様より物流業務をアウトソーシングしていただく「3PL(サードパーティー・ロジスティクス:3rd Party Logistics)」や、地域の同業者と連携した物流ネットワークの構築を進めています。
そんな弊社の取り組みをご紹介いたします。

3PL(サードパーティー・ロジスティクス)

お客様が行っている保管や配送といった業務に加え、受注も含めた一連の工程をアウトソーシングしていただくことで、生産や販売といったコア業務に専念することが可能となります。 またSCM(サプライチェーン・マネジメント)が最適化され、在庫情報を正確に把握し、適切な在庫管理をおこなう事が可能となります。

物流アウトソーシングのメリット

  1. 物流業務のためのスタッフを自社で抱える必要がない
  2. トラックや物流センターといったハード(資産)への投資が不要
  3. 物流業務の品質が高い
  4. 1、2によるコスト削減効果の大きさ
  5. 物流業務以外の業務に専念できる

物流アウトソーシングのイメージ

荷主様による物流の管理
Before
・物流管理の手間がかかる
・コストが高い
日の出物流システムの3PL
After
物流管理のアウトソーシングにより経営資源を生産・販売といったコア業務に専念できる

品質への取り組み

  1. フードディフェンス
    • 監視カメラ設置(西日本センター・東日本センター)
    • 専門業者による機械警備システムの導入(西日本センター・東日本センター)
    • 営業倉庫登録(西日本センター・東日本センター)
  2. 防虫防鼠対策
    • 専門業者により、トラップの設置とモニタリングを実施(西日本センター・東日本センター)
    • シートシャッター設置(東日本センター)
    • LED照明の設置(西日本センター・東日本センター)
  3. 温度管理
    • 定温倉庫(20℃~25℃)にて温度管理実施(西日本センター・東日本センター)
  4. トラブル管理
    • 輸送トラブル率の目標を設定。トラブル率低減に取組み、優秀な協力企業の表彰制度も導
      入。

エコレールマーク

エコレールマーク制度は、貨物鉄道を活用し、地球環境問題に積極的に取り組んでいる商品または企業であることを消費者等へ表示し、商品を選択する上での目安を提供することを目的に、平成17年4月に発足しました。
弊社がモーダルシフトにより配送している、キング醸造株式会社の商品「いたれりつくせり20°P4L」も、「500km以上の陸上貨物輸送のうち30%以上鉄道を利用している商品」という認定基準を満たしており、2009年にエコレールマーク認定商品となりました。

地域別の取り組み

東日本エリア:東日本センター開設

2016年9月28日、地域に根差した企業活動を行うことを目的に埼玉県羽生市と「企業誘致に関するパートナーシップ協定」を締結しました。そして2018年5月、同市内に新たな拠点である日の出物流システム 東日本センターを開設しました。

2022年8月末に1,200坪の倉庫が完成。常温、定温倉庫を含め倉庫面積3,000坪。立地は羽生ICから5kmの場所にあり、首都圏や東北方面へのスムーズなアクセスが可能です。また弊社は食品類、酒類等の保管実績があり、フードディフェンスに取り組み保管製品の安全を確保しています。
配送・保管業務に関してお困りごとがございましたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。

西日本エリア:播磨地区及び神戸西部における共同配送

Before
After

2018年1月より、これまでの食品輸送の経験を生かし、播磨地区(兵庫県加古郡・加古川市・姫路市・たつの市)において、食品共同配送を開始しました。その後、2019年7月からは加東市、2021年10月からは神戸市西区、須磨区も共同配送エリアに加わりました。共同配送は、納品先が重なる複数のお客様より商品をお預かりし、効率的に配送する輸送形態です。貸切輸送とは異なり、出荷量に応じた料金設定ですので、小~中ロットの配送に適した運行となっております。
また配送の効率化に伴ってCO2の削減効果も見込めるため、環境負荷の低減にも寄与することができます。該当地域で小~中ロットの配送については、ぜひ弊社にご用命ください。

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